ラー油みたいなタイトルになりました。
「これをやらなきゃ」「あれをやりたい」などと思いつつ、ついつい頑張りたいことを先延ばしにしてしまう。やりたいことがあるのに、ついつい目の前の仕事や予定に追われてしまって思い通りにならない。
そんな経験ってないでしょうか。(私は山ほどあります。)
今日はそんな「頑張りたいけど頑張りきれない、でもやっぱり頑張りたい人」に向けて、私自身が学んだことを「すぐにできる5つのこと」としてまとめました。自戒とリマインドの意味もこめて。
自分の中に焦りとモチベーションを作る
「まだ時間がある」「まだまだ人生長い」と思うから今日やらない。もしくは、「やりたい」の熱量が足りないから今日やらないんですよね。
だからこそ、忙しくてもどうしても時間を作りたくなるような、「焦り」と「モチベーション」が鍵だと思っています。
たとえば、私の場合はこんな3つの要素が「焦り」のドライバーになってくれています。
- 年齢。どんなに頑張っても、今の自分以上に若くなることはありません。エネルギーがあるうちに、ライフステージの変化でコントロールできないことが増える前に何かしたいという気持ちが突き動かしてくれます。
- 周囲の成功者(私から見て成功している人)。特に同年代の人の活躍は「私も頑張らないと」という気持ちを植え付けてくれます。
- 死を意識すること。健康な間は遠いことのように感じがちですが、いつ誰に訪れてもおかしくないはず。私は母が見ていた韓国のオーディション番組がきっかけで、とある韓国人グループが大好きなのですが(アイドルではない)、リーダーの方が数年前に癌で亡くなりました。彼が病気や死と向かい合いつつ、観客を圧倒するエネルギーと歌唱力・ダンスを披露する姿は今でも忘れられません。
「モチベーション」は色々あるのですが、特にこの3つが私を動かしてくれます。
- 好きなことをやる。気乗りしないことはやらない。
- 好きなことを通して、なりたい自分をイメージする。
- やりたいことをやった後の達成感や、周囲からの反応。
「焦り」「モチベーション」に何を置くかは自分次第。自分で「これは今やるしかない」と思えるような焦りを作り出せば良いと思います。
大きな夢を抱きつつ、目の前の目標を小さくする
大きな夢や目標を持つことは、モチベーションを保つのにとても有効です。ただ、目標が大きすぎると挫折するのも簡単。
大きな目標を持ちつつ、目の前の目標は小さくすることが行動を起こしやすくしてくれます。
私のおすすめは、「5 (ファイブ) 5年後、あなたはどこにいるのだろう?」という本。名言集のような本、かつワークブック形式で自分のやりたいことやなりたい姿を書き出していくのですが、とても良い思考整理の機会になりました。
私が重い腰を上げるきっかけになった本、5(ファイブ)ー5年後、あなたはどこにいるのだろう?(https://t.co/tTz1817QHY)
薄い本の割には結構なお値段するし、名言集みたいなものだけど、とにかく最後のページのこの一言が一番ぐっときた。 pic.twitter.com/qKgdNEIULt
— みつは (@mitsuha_dayo)
好きなことをやる、またはやっていることを好きになる
すでに上述しましたが、本当にこれ大事だと思います。
いくら儲かる話を持ちかけられても、好きでもないことをやっていたら続かないし楽しくない。せっかくの人生、好きなことに時間を使いたいですよね。
好きこそものの上手なれ。
頑張れなくなる障壁を取り除く
「頑張りたい」と思っていても、つい目の前のことに流されてしまうのが人間。
テレビだったりスマホだったり、飲み会だったり。
自分で誘惑や障壁を作れば作るほど、根性で頑張るしかなくなってしまいます。
私の場合「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法」という本がとても役に立ちました。どうすれば根性論に持っていかず、行動が起こしやすくなるか、とても分かりやすく教えてくれます。(Kindle Unlimitedだと無料なはず。)
とりあえず何かを始める時は、スマホを手元から離し、テレビは消しておくのが吉。
明日ではなく今日、後でではなく今、少しで良いからやってみる
私自身目の前のことにバタバタしつつ「忙しいのが落ち着いたらやろう」「もう少し準備が整ってから」なんてよく思っていましたが、「準備が整う時」なんて来ないんだなと実感しました。
※しばらくTwitterの更新を止めていて再開したときのツイート。
一度ストップした習慣をもう一度始める時ってすごい腰が重い。でも、気負って大きく始める必要も完璧を目指す必要もないんだよね。
「忙しいのが落ち着いてから」「もう少し準備が整ってから」なんて思ってたけど、準備が整う時なんて来なかった。とりあえず少しずつで良いからやろう。#学び
— みつは (@mitsuha_dayo)
そして、少しで良いからとりあえず今何かやってみること。
ブログのアイデアを書くだけでも良いし、イラストのラフをメモにぱぱっと書き留めるだけでも良いし。
文章を書くときもそうなのですが、「何も書かずに内容を考えている」状態と、「5分とりあえず書いてみた」状態だと、後者の方が圧倒的に文章を仕上げるまでの時間が速いです。
一度腰を上げたら意外とその後は簡単。実際にやってみてはじめて、どのくらい時間がかかりそうかの作業感のイメージも湧くし。
1日1日を大事に、一生懸命生きること。頭の中では分かっていても、実践するのってなかなか難しいよね。
でも、今日1日、今この瞬間くらいならがんばれる気がする。
寝る時に「今日1日がんばったな」って自信を持って言える日を、もっとたくさん作りたいな。
— みつは (@mitsuha_dayo)
誰かが今日、ちょっと頑張るための後押しになれば幸いです。