頑張りたいけど頑張りきれない、でもやっぱり頑張りたい人が今日からできる5つのこと

ラー油みたいなタイトルになりました。

「これをやらなきゃ」「あれをやりたい」などと思いつつ、ついつい頑張りたいことを先延ばしにしてしまう。

やりたいことがあるのに、ついつい目の前の仕事や予定に追われてしまって思い通りにならない。

そんな経験ってないでしょうか。

 
みつは
私もたまに、やる気スイッチを紛失します

今回はそんな「頑張りたいけど頑張りきれない、でもやっぱり頑張りたい人」に向けて、今すぐに実践できるいくつかのコツをまとめました。

後回しにする癖をどうにかしたい方、ぜひ目を通していただけると嬉しいです。

1. 自分の中に焦りとモチベーションを作る

「まだまだ時間はある」「あとでいっか」と思うと、今日やらなくなります。
また、「やりたい」という熱量が足りなくても、行動を起こしにくいですよね。

だからこそ、忙しくてもどうしても時間を作りたくなるような、「焦りとモチベーション」を自分の中に作り出すことが鍵だと思います。

たとえば、私の場合は下記2つの要素が「焦り」のドライバーになってくれています。

  1. 健康・自由に過ごせる時間が有限であること、死を意識すること
    人生何があっても今の自分以上に若くなることはありません。10年前にやり直しなんてこともできません。

    年齢を重ねてエネルギー量が落ちたり体調を崩したり、ライフステージが変化したりすると、コントロールできないことが増えてきます。

    今自由に過ごせる時間があるならチャンス。意識しないと健康な間にこのように考えるのは難しいかもしれませんが、今やらないと後悔するかもしれません。

  2. 周囲の成功者を意識
    たとえば同年代の人の活躍や、リアルな友人・知り合いの活躍を見て、焦ったことってありませんか?私も友人の活躍を見て、「私ももっと頑張らないと」と良い刺激を受けています。

    ただし、自分を他人と比較することで「自分なんて」と自己肯定感が下がってしまったら逆効果。あくまで自分をポジティブに鼓舞できそうなタイミングで意識するのが良いかなと。

「モチベーション」は色々あるのですが、特にこの3つが私を動かしてくれます。

  1. 目的意識
    何でやりたいと思っているのか、何のためにやるのか、目的をはっきりさせる。また、成し遂げたときの自分をイメージすることもモチベーション向上に役に立ちます。

    「ダイエットしなきゃ」と思っている人は、ダイエットしたことで健康になっている自分、容姿がよくなっている自分を想像すると良いと思います。

  2. 楽しさ
    自分にとって好きなこと、楽しいことじゃないと、なかなか腰が上がらないですよね。ダイエットであれば、自分がどうすれば楽しく続けられるか考えて工夫するのが大事。
  3. 身近な人を巻き込む
    何かやると決めたら、家族の誰かに宣言する。ダイエットなら同じように痩せたい願望がある友人と競争する。自分ひとりで頑張るより、人の目がある方が人間頑張れます。

「焦り」と「モチベーション」、それぞれに何を置くかは自分次第。

自分で「これは今やるしかない」と思えるような焦りを作り出せば良いと思います。

 

2. 大きな夢を抱きつつ、目の前の目標を小さくして成功経験を重ねる

大きな夢や目標を持つことは、モチベーションを保つのにとても有効です。ただ、目標が大きすぎると挫折するのも簡単。

大きな目標を持ちつつ、目の前の目標は小さくすることが行動を起こしやすくしてくれます。

簡単・小さな目標であるほど達成しやすくなりますし、習慣化できて達成グセがつくと大きな目標達成に近付いていき、良い循環が生まれます。

大きな目標・小さな目標をどう設定すれば良いのか分からないという方は、自分の思考をまとめるのを助けてくれる本やワークブックは山ほどあると思うので、本の力を借りるのが良いと思います。

たとえば「5 (ファイブ) 5年後、あなたはどこにいるのだろう?」という本。名言集のような本、かつワークブック形式で自分のやりたいことやなりたい姿を書き出していくのですが、とても良い思考整理の機会になりました。

3. 好きなことをやる、またはやっていることを好きになる

すでに上述しましたが、本当にこれは大事だと思うので再度強調します。

いくらお金になる話を持ちかけられても、好きでもないことを続けるのってかなり難易度高いです。せっかくの人生、好きなことに時間を使いたいですよね。

やっていて楽しいことは何か、今やるべきことをどうすれば楽しく捉えられるか意識して工夫するだけでも変わります。

好きこそものの上手なれ。

4. 頑張れなくなる障壁や誘惑を取り除く

「頑張りたい」と思っていても、つい目の前のことに流されてしまうのが人間。

テレビだったりスマホだったり、飲み会だったり。

自分で誘惑や障壁を作れば作るほど、根性で頑張るしかなくなってしまいます。

この部分に関しては、「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法」という本がとても役に立ちました。どうすれば根性論に持っていかず、行動が起こしやすくなるか、とても分かりやすく教えてくれます。

 
みつは
これまでずっと、自分がやらないのは怠惰だと思いこんでいたのですが、外部要因にも色々改善できることがあったのだなと思わされます。

興味がある人は、ぜひ読んでみてください。Kindle UnlimitedもしくはAudibleだと無料で読めます。

とりあえず何かを始める時は、スマホを手元から離し、テレビは消しておくのが吉。

5. いま5分で良いからやってみる

「今忙しいのから落ち着いたらやろう」「もう少し準備が整ってからやろう」って思っていませんか?

これは私自身何度も何度もハマっている罠なのですが、自戒の意味も込めて声を大にして言いたいのはこれです。

準備が整う時を待っていても、その時はきっと来ない。

いやマジで。

やりたいと思っていることがあるのであれば、手を付ける最良のタイミングは今。

騙されたと思って、5分やってみてください。

あんなに腰が上がらなかったことが、5分やってみると案外すらすら1時間くらい続けられたなんてザラです。

ブロガーの方であれば、ブログのアイデアを書くだけでも良いし、散歩しながら書けそうな内容をぱぱっと書き留めるだけでも良いし。

初動があるかないかで、その後の行動が本当に違ってきます。実際にやってみることで、どのくらい時間がかかりそうかの作業感のイメージも湧くし。

 
みつは
ちなみにこの話、一度やめてしまったことを再開する時にもあてはまります。

一度ストップした習慣をもう一度始めるのって、すごく腰が重いですよね。

ただ、腰が重い原因をよく考えてみてください。

「あれ、あんまり大した理由がないな」って思うことありませんか?

気負って大きく始める必要も、完璧を目指すも実はない。

「いつかやろう」ではなく、とりあえず少しずつで良いからやってみること。

思えば東大目指して受験勉強をしていた頃も、アメリカで働くことを目指して働いていた頃頃も、日々やることは地道で地味な作業でした。

その積み重ねで人生は大きく変わるなと思います。

誰かが今日、ちょっと頑張るための後押しになれば幸いです。

 

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