お酒(特にワインかビール)を飲んだら顎や奥歯の辺りがチクチク痛くなるので原因を調べてみた

顎のあたりが何故か痛む

タイトルの通りなのですが、最近たまにお酒を飲んだときに顎周りというか、奥歯の奥というか、なんとも説明しがたい場所において痛みが生じるということが起こり始めました。

私の状況はこんな感じ。

  • 虫歯などで歯自体が痛むわけでもない。チクチク・痛みが重いときはズキズキするような痛み。顎が外れかけているのかと疑ったけど、それも違った。
  • 痛みの強さを10段階で表すと4くらい。耐えられないわけじゃないけど、まあまあ痛い。
  • 普段お酒を特段飲むわけでもなく、2週間に1回飲むかどうか程度。
  • 毎回痛みが走る訳ではない。白ワインやビールを飲んでいる時にたまに痛みが出はじめるようになったイメージ。

今年に入るまでお酒を飲むだけでこんな痛みが生じることってなかったなと思い、色々ググってみたのですが、知恵袋には複数同じような質問があるのに、まともな回答を得られているスレッドがない。

記事などを読んでも、お酒の飲みすぎ原因を謳うものや、虫歯についてのものなど、自分にいまいち当てはまるものがありませんでした。

中には病院に行くことを薦めるものもありましたが、毎日起こる痛みでもないし、すぐ治るので、なんか違うなーと思っていて。

ダメ元で英語で検索してみたところ、めちゃくちゃドンピシャな記事がありました。

私にとってはありがたい記事でしたが、あくまで自己責任で判断お願いします。不安な方は病院へ。
Why Does My Jaw Tingle When I Drink Sour Wine or Beer?
(どうして酸っぱいワインやビールを飲んだら顎がチクチクするの?)

話の中心になっている部分を引用して翻訳を付けておきます。

First thing to know if you’re concerned is that nothing is wrong with you. That tingling sensation can happen to any person with any type of jaw,

もし心配しているのなら、まず知っておきたいことして、あなたの身体のどこかが悪いわけではありません。このチクチクの感覚は、誰にでも、どんなタイプの顎においても起こりうることです。

顎の構造というより、消化器系のしくみの話だとして説明が続きます。

When you taste something sour, tannic, alcoholic, or sugary, your salivary glands go into overdrive. Wine and beer can be all of those things at once. If your mouth is dry, or you’re really thirsty or hungry, more saliva is produced quickly. The largest salivary gland in the human body is the parotid gland, which is a kidney-shaped entity stretching from your ear to your bottom jaw.

酸っぱいもの、タンニン性のもの、アルコール、砂糖を含むものを味わうと、唾液の分泌腺が過度に稼働している状態になります。ワインやビールはこれら挙げたものをすべてを一度に取っているようなものです。もしあなたの口が乾いていたり、とても喉が乾いていたり、お腹がすいている状態だったとすると、さらに多くの唾液が素早く生成されます。人体において最も大きな唾液の分泌腺は、耳下腺です。耳から顎下にかけて広がっているインゲン豆のような形をしたものです。

 
みつは
これだ!!!!!まさにその辺りが痛いです!!
食べ物や飲み物を消化しようとして、唾液腺の動きが活発になる。
ただ、その唾液腺への刺激が強いと、刺激が痛みとして感じるようになるみたいです
 
The wine doesn’t have to be sour. A tannic red could cause jaw pain because of an intense parotid gland stimulation just like sour tastes can. Some of the types of beer and wine that have a higher chance of causing a tingle: sour beerSauvignon Blanc, and Barolo.

ワインは酸っぱいものが痛みを引き起こすとは限りません。タンニンを含んだ赤ワインも、酸っぱい味と同じように耳下腺に激しい刺激を与えるため、顎の痛みを引き起こすことがあります。中には、チクチクとした痛みを起こす可能性が高いビールやワインがあります。酸っぱいビール、ソーヴィニヨン・ブラン(白)、バローロ(赤)などが一例です。

 
みつは
ばっちりソーヴィニヨン・ブラン飲んでましたー!大好きな白ワインですー!!
 

So drink up. Your salivary glands will catch up to you and you’ll be comfortably enjoying that wine or beer (or wine and beer) in no time.

なので、飲んじゃってください。唾液腺からの分泌が追いついて、すぐに快適にワインまたはビール(それか両方)を楽しめるようになりますよ。

めちゃくちゃ安心しました。
もちろん、痛みが激しい人や、お酒を普段から嗜む人、虫歯がある人などは、この情報だけに頼らず、何が根本原因かを探ることをおすすめします。
 
この記事書いてくださった方に心から感謝(日本語通じないけど)……これでとりあえず心配せずにお酒を楽しめる!
Why Does My Jaw Tingle When I Drink Sour Wine or Beer?
(どうして酸っぱいワインやビールを飲んだら顎がチクチクするの?)
 

顎のあたりが何故か痛む
日々の学びや気付きをつぶやいています